最近発売されたばっかりの「WEECKE FENiX+(フェニックスプラス)」を購入しましたのでレビューとかしていこうと思います。
外観や使い方、吸い心地、個人的に良かったポイント等を細かく書いていきますので、FENiX+の購入を検討している方は参考にしてみてください!
ちなみに、旧型FENiXと新型FENiX+の変更点やC-VAPOR 3.0との比較記事なんかもありますので、良ければ合わせてどうぞ!
本体スペック
まずはFENiX+の本体スペックを紹介!
本体サイズ | 111mm×28mm×58mm |
---|---|
喫煙可能時間 | 5分(3分延長機能付き) |
チャンバー | ステンレス |
加熱方式 | コンベクション(熱対流方式) |
調整可能温度 | 170度、180度、190度 200度、210度、220度 |
バッテリー | 2300mAh(内蔵型) |
こんな感じですね。
旧型と比べても大きい変更はありません。
大きさとかもほぼほぼ前と一緒です。
あとはFENiX+の特徴としては加熱方式がコンベクションというのがかなりデカいですかね。
コンダクションよりもコンベクションの方が好きって人も一定数いますので、そういった方も満足できると思います!
この2つの言葉は加熱方式のことを指します。
コンダクション方式はチャンバー内(葉っぱを入れるところ)を直接加熱して葉っぱを温める方式。
コンベクション方式は温かい空気をチャンバー内に巡らせることで葉っぱを加熱する方式です。
コンベクションの特徴としては
- チャンバー内が汚れにくい
- 温め方が均一になるのでムラなく葉っぱの味を楽しめる
- コンダクション方式に比べ値段が高い
っていう点が挙げられます。
旧型からの変更点
FENiX+が旧型から変わったのは
- 温度変更が4段階から6段階へ
- バイブ機能の追加
- 喫煙時間延長機能の追加
- 2.5Aの急速充電対応
- 充電中に喫煙可能
- 510アダプタ&シリコンマウスピース付属
- 電池残量の確認が容易に
が主に変更された点になります。
詳しくは下の記事に書いてありますので、良ければご覧ください。
いざ、開封
ってことで、本体の紹介はそこそこに中身を見ていきます!
箱を開けるとこんな感じ。
C-VAPOR 3.0のときと似たような感じですね。
若干高級感がある感じがしてすこです。
シャグを詰める部分を開けるとこんな感じです。
C-VAPOR 3.0と違って、蓋の部分はマグネットでくっ付いています。
着脱がめっちゃしやすくてかなり好み。
内容物紹介
FENiX+の内容物は
- 充電用USBケーブル×1
- パッキングツール×1
- クリーニングブラシ×1
- ピンセット×1
- 510アダプタ×1
- シリコンマウスピース×1
- トップキャップ用スペアメッシュ×2
- トップキャップ用スペアシリコン×2
- マウスピース用スペアシリコン×2
- マニュアル×1
- 黄色のカード×1
- 緑色のカード×1
って感じになってますね。
C-VAPOR 3.0みたいにスペーサーは同梱されてないですが、ピンセットだったり510アダプタやシリコンマウスピースといったアイテムが豊富に最初から入ってます。
510アダプタやシリコンマウスピースは旧型では別途購入する必要があったみたいなんで、そこ辺りの改善も嬉しいですね。
使い方や吸い方!
開封レビューもそこそこにさっそく吸っていこうと思います。
基本的な流れは普通のヴェポライザー同様、
って感じですので、ヴェポライザーはもちろん、加熱式に慣れている人でも簡単に使えると思います!
シャグを詰める
僕はシャグを入れてヴェポライザーを使っているので、今までと同様にシャグをチャンバーに突っ込んで喫煙します!
これ、入れてて気付いたんですけど、
めちゃくちゃシャグが入れやすいです
C-VAPOR 3.0のときは付属品でシャグを押し込んでたんですけど、FENiX+は指だけで余裕ですね。
シャグポンをしやすくするためにギュウギュウに葉っぱを詰め込まないのがポイント。
起動
C-VAPOR 3.0と同様に電源ボタンを5連続押すことで電源オン&起動となります。
起動すると新機能のバイブレーションと共にLEDの部分がゆっくりと点滅します。
ちなみに加熱中に3秒間ボタンを押し続けることで「エンハンスモード」に切り替えることが出来ます。
通常よりも加熱スピードを上げることで素早く吸える状態にする機能です。
ただ、ソフトモード(通常モード)の方がゆっくりと加熱する分、シャグ本来の味を感じられます。
時間が無いときとかに素早くキック感を味わいたいときに使うのがいいのかなって感じです。
エンハンスモードに移行するとLEDの点滅が素早くなります。
また、加熱中にボタンを2連打することで温度調節が出来ます。
「170度、180度、190度、200度、210度、220度」の6段階から選ぶ形になるのでここはお好みで。
温度が高いほどキック感が増します。
いざ、喫煙
加熱が終了すると再び本体がバイブ機能により震えます。
そうなったら吸える合図ですのでいつも通り吸いましょう!
吸ったときに「ちょっとキックが強めだな」って感じたらボタンを2連打して温度を調節してください。
ちなみに喫煙時間は5分!
C-VAPOR 3.0は4分間の喫煙時間なので、それよりも1分長いのは個人的にありがたいです。
吸い終える前に
起動してから5分経つ10秒前に2連続で本体がバイブします。
この10秒間の間に電源ボタンを1度押すことで喫煙時間が3分間延長されます!
つまり、喫煙時間が5分となってますが、実質8分間の喫煙ができるわけです!
「もうちょっとだけ吸いたいな」ってときに延長機能を使ってゆっくり吸うこともできるので、この機能は地味に神だと思います。
「ありそうでなかった感」
ボタンを押さなければ5分間の喫煙で終えることもできるので臨機応援に使っていきましょう!
吸い終ったらシャグポン
ヴェポライザー特有のシャグポンで吸殻を捨てましょう。
葉っぱをギュウギュウに詰め込んじゃってシャグポンが出来ないときは付属のピンセット等で吸殻をかき出してあげてください。
余談:FENiXのスペーサーも使えます
旧型のFENiXにはC-VAPORと同じようにスペーサーが販売されていました。
旧型のFENiXのスペーサーも新型のFENiX+で使えるので、シャグを吸うたびに詰めるのがめんどくさい人は購入をしましょう。
当たり前ですが、チャンバーの大きさが違うためC-VAPORのスペーサーはFENiXでは使えません。
こんな感じで結構大きさが違います。
スペーサーを購入する時はFENiX用のやつか確認しましょうね。
吸ってみた感想や使ってみた感想
とりあえず初使用となるコンベクション方式のFENiX+だったんですが、
めちゃくちゃ良かった
ってのが正直な感想ですね。
フィルター用のアタッチメントも付けずにそのまま喫煙したんですが、明らかにC-VAPOR 3.0とは味が違いました。
C-VAPOR 3.0は温度によってはヤニクラがきちゃう感じがあるんですけど、FENiX+は味がだいぶマイルドになってます。
従来のモノよりもシャグの味を楽しめるヴェポライザーかなと思いました。
それでいてノドへのキック感もありますし、吸った感じはしっかりと得られます。
[kjk_balloon id=”1″]普通にこっちが普段使いになりそう[/kjk_balloon]
ただ、C-VAPOR 3.0よりもドローがちょっと軽いんですよね。
シャグの詰め込み具合による影響も多少あると思いますが、口の中に煙を溜め込むのがちょっとやりにくいなって感じました。
510アダプタとシリコンマウスピースを使ってフィルター越しに使えばドローも重くなるかもですが、フィルターをいちいち使うのもめんどくさいのでここは我慢します。
C-VAPOR 3.0と違って液晶がなかったりするんですが、普通に使う分にはあまり気にならなかったですね。
バッテリー残量の確認も電源オフの状態でボタンを押せば確認できますし、むしろ使い勝手は良くなってると思います。
あとはチャンバーの汚れ!
全然汚くならないですね!!
コンダクションとコンベクションでここまで汚れの差が出るのかと感動してしまいました。
総合的に見てもかなり良い感じのヴェポライザーだと思います!
まとめ:最強ヴェポライザーはこれかもしれん
今まではC-VAPOR 3.0を使い続けてきて
「これ、最強のヴェポライザーや!」
とか思ってたんですけど、FENiX+の方が最強かもしれない説出てきました。
個人的には色んな面で上回ってる要素があってかなり満足なんですよね。
ヴェポライザーをこれからデビューする人も、今までヴェポライザーを使っていた人も結構満足する仕上がりになってるかなと思いました!
そんな感じでした!
旧型FENiXと新型FENiX+の比較やC-VAPOR 3.0との比較とかを詳しく書いた記事もあるので良ければそちらも読んでみて下さい!
そりでは。