ヴェポライザーの中でも人気の高い「C-VAPOR 3.0」ですが、ついに新型が発売されました!
その名も「C-VAPOR 4.0」!
ただ単に数字が1つ上がったと思って侮ってはいけません。
マジであらゆる面でアップデートされていて、現状マジで「C-VAPOR 4.0」が最強ヴェポライザーだと思っています。
ってことで今回は、「C-VAPOR 4.0」のレビューや旧型の3.0、ついでに「FENiX+」との比較なんかもしていこうと思います!
C-VAPOR 4.0のスペック
まずは新しくなった「C-VAPOR 4.0」のスペックを見ていきましょう!
まとめるとこんな感じ。
本体サイズ | 縦73.9mm × 横52.9mm |
---|---|
バッテリー | 3000mAh |
充電 | micro USBによる充電 5V2Aで急速充電可能 |
喫煙時間 | 4分(+3分間の延長可能) |
加熱温度 | 130度~240度 |
加熱方式 | コンダクション(熱伝導方式) |
バイブ機能 | 有り |
C-VAPOR 4.0の特徴や旧型との比較
「C-VAPOR 4.0」の特徴を紹介すると共に、旧型である3.0との比較画像を載せていきます!
3.0を既に持っているけど気になっている人は参考にどうぞ。
本体サイズがコンパクトに
まず一目で分かるのが本体サイズの小型化だと思います。
かなり小さくなっているので、ポケットなどに入れても邪魔になりにくく、握りやすいサイズ感になりました!
旧型と比較するとサイズの差は歴然。
マジで今まで使ってたのが何だったのかってレベルで小さくなってます。
コンベクション方式の「FENiX+」はさらにデカいので、持ち運びや使い勝手で言えば「C-VAPOR 4.0」の圧勝かと思いますね。
ちなみに、画像の通りヒートシンクも小型化されています。
こういう細かい調整もGOODですね。
カラー展開が2種類
「C-VAPOR 4.0」は2種類のカラーから選ぶことが出来ます。
「ジェットブラック」と「ナイトネイビー」ですね。
今までは基本的に黒がメインだったので、最初から色を選べるのは楽しみが増えてありがたいです。
ちなみに僕が購入したのは「ナイトネイビー」。
そこまで派手じゃない色合いなので結構気に入ってます。かっちょいい。
物理ボタンが3つに増えた
「C-VAPOR 4.0」は旧型よりもボタンの数が1つから3つに増えました。
上の大きいボタンは今までと同じように電源ボタンです。
5連打することで起動、停止が出来るってやつですね。
下の2つのボタンは温度調節ボタン。
ヴェポライザーは加熱温度を調節できるのが特徴ですが、旧型やFENiX+はボタンの長押しや連打することで調節していました。
新型である「C-VAPOR 4.0」は上のボタンを押せば温度が一段階上がり、下のボタンでは一段階下がるって機能になっています。
これによって今までよりも手軽に温度調節が出来るようになったのが特徴ですね。
3.0とかは温度を一周しないといけなかったので、そういった手間が省けます。
ちなみに4.0では最大温度が240度になっているので、旧型よりも10度高い温度で喫煙できます。
よりキック感を感じたい人は240度にしてみるのもアリです!
起動していなくても電池残量が確認可能
FENiX+でも搭載されている「停止時のバッテリー確認機能」が「C-VAPOR 4.0」にも搭載されました。
旧型は加熱開始時や充電時にしかバッテリー残量を確認できませんでしたが、新型では電源ボタンを1回押すだけで確認可能。
FENiX+と違って液晶で表示されるので、視覚的にもかなり分かりやすくなっています。
ヒートシンクに部品が増えた
「C-VAPOR 4.0」のヒートシンクは旧型よりも部品が増えています。
まず1つはFENiX+などにもある青いパッキン。
旧型ではネジでメッシュフィルターを抑えていましたが、新型ではこの青いパッキンがそれの代わり。
今までよりも着脱が簡単なので、掃除やメンテナンスがかなり手軽です。
もう1つの部品がセラミックフィルター。
ヒートシンクとマウスピースの間にある部品なんですが、画像のように小さい穴が開いています。
このフィルターによってシャグの味を最大限に引き出せるようになったみたいです。
全く理屈がわかりませんが。
チャンバーとヒーターも改良
チャンバーも見た目が結構変わっています。
旧型と同様、チャンバーはセラミックなんですが、旧型よりも汚れにくい感じがしました。
地味に改良されているのかもしれません。
また、コンダクション方式なのでチャンバー内が熱くなるんですが、ヒーターを改良してより素早く加熱できるようになったみたいです。
実際に設定温度までに達する時間がマジで早くて、3.0のときよりも素早く喫煙できるのは嬉しいですね。
エアーパス構造で葉詰まりの掃除が可能
gloやPloom Sなどと同じように、「C-VAPOR 4.0」からはブラシによる葉詰まりの解消が出来るようになりました。
底にあるエアフローのツマミを回すことで、チャンバー下にある葉っぱを取り出すことが出来るんですね。
これによってドローが重くなる予防にもなりますし、喫味の劣化も防ぐことが出来ます。
「掃除頻度は1日に1回くらいがオススメっぽい」
FENiX+と同様、喫煙時間の延長が可能に
個人的に嬉しいのが喫煙時間の延長機能。
FENiX+みたいに喫煙可能時間である4分の10秒前くらいにバイブレーションでお知らせしてくれます。
その10秒の間に電源ボタンを1回押せば、さらに3分間の喫煙が可能になるんですね。
これがマジで便利で、ちょっと吸い足りないなってときとかには結構重宝します。
4分+3分間の喫煙時間なので、紙巻きよりも長めに楽しむことが出来ます。
液晶画面がキレイ
画像じゃわかりにくいんですけど、明らかに「C-VAPOR 4.0」の液晶画面はきれいになっています。
キレイにはなっているんですけど、若干明るさが暗め?なような気がします。
別に見えないことはないんですが、明るい場所だとC-VAPOR 3.0よりも見にくいのが難点です。
C-VAPOR 4.0の感想と評価
加熱時間が速い
あとは上でも書きましたが加熱時間がマジで速い。
ドゥルルルrrrって感じで温度が上昇していくので、加熱するまでの時間もそこまで苦じゃなかったです。
本体のサイズ感が手になじみまくる
んで、やっぱり一番の特徴であるサイズ感がマジで最高ですね。
ポケットからの出し入れも楽ですし、このサイズがめちゃくちゃ手になじみます。
3.0はそうでもないですけどFENiX+とかはマジでデカいですからね。
喫煙所でも違和感なく吸えるかなと。
今のところチャンバーも汚れにくい
使用回数がまだ少ないので何とも言えませんが、チャンバーも汚れにくい気がします。
シャグポンもスルっといけますし、いちいち書き出す手間が省けるのはやっぱ良いです。
僕の3.0はチャンバーが地獄みたいになっているので、何とか清潔に保ちたいところ。
1年以上使用していますが、さすがにチャンバー内は汚れてきました。
C-VAPOR3.0よりも一度汚れると落ちにくい印象があるので、注意が必要かもしれません。
旧型のスペーサーを流用出来てありがたい
地味に嬉しかったのが旧型のスペーサーが使用できる、ってところ。
まぁ正統後継機なので当たり前かもですが、いちいち違うものを購入するのもめんどくさいのでありがたいですね。
スペーサーがあるとチャンバーも汚れにくくなりますので、これからも積極的に使っていきたいです。
C-VAPOR 4.0の残念、微妙だった部分
味は正直C-VAPOR3.0の方がおいしいかも
1年以上使用しているんですが、年月が経つに連れてCV3の方がおいしく感じられます。
チャンバーの掃除やセラミックフィルターの交換などもしているんですけど、CV3の方が味が濃いんですよね。
CV4がスカスカで不味いってわけではないですし、CV4だけなら問題ないんですが、比較しちゃうとちょっと物足りなく感じます。
液晶画面が暗い
上でも少し書いたんですが、液晶がちょっと暗すぎますね。
夜ならいいですが、昼の晴れた日とかに液晶を見ても全く見えません。
液晶だけならCV3の方がよく見えました。
液晶の質はCV4の方が上だと思うので、ここは少し残念ですね。
充電方式が未だにmicro USB
もういい加減USB Type-Cにしませんか?
色々な機能が新しくなっているのに未だにUSBだけが旧型と同じっていう意味が分かりません。
micro USBって上下判定があるんで思考停止でケーブルをぶっ刺せないんですよね。
使っていくとmicro USBが地味にストレスになっていきます。
ヒートシンクのフィルターの耐久度が不安
ヒートシンクの青いパッキンは別にいいんですけど、セラミックフィルターがちょっとな~と。
3回くらい使用した時点でまぁまぁ汚れていたので、劣化がメチャクチャ早い気がします。
予備として1つだけ本体に付属しているんですけど、多分結構な頻度で交換しないと味が落ちる可能性もあるんですよね。
まぁフィルターのおかげで味は確実に良くなっているので一概に悪いとは言えないんですけど、あんまり交換しなくてもいい部品が良かったってのが本音です。
まとめ:新たにヴェポライザー買うならコレ一択!
不満点も少し書きましたが、それ上回る使い勝手の良さが魅力。
マジで最強のヴェポライザーだと思います。
バッテリー内蔵式なので初心者でも手が出しやすいですし、味もサイズ感も抜群。
ヴェポライザーユーザー全員にオススメできる機種だと思います。
コンダクションなのにコンベクションにも劣らない味を実現しているので、気になった方や新しく購入する方は是非とも買ってみてほしいですね。
そんな感じの「C-VAPOR 4.0」レビューでした!
そりでは。