「C-VAPOR 3.0」の後継機である「C-VAPOR 4.0」が発売されました。
今購入するなら圧倒的に4.0の方がオススメなので、良ければそちらのレビューもご覧ください!
2019年5月6日に発売されたばっかりの「WEECKE FENiX+(フェニックスプラス)」を早速購入しました!
前々からFENiX自体は気になっていたんですが、マイナーチェンジとはいえ新しい機種なのでついつい買っちゃいました。
今回はそんな「WEECKE FENiX+」が前機種からどのような点が変更されたのか。
あとは僕が今まで使ってた「WEECKE C-VAPOR3.0」との比較なんかもしていこうと思います!
一番最後に
- 「FENiX+」と「C-VAPOR 3.0」はどっちがいいのか
- 旧型FENiXを持ってる人は新型FENiX+を買うべきか
についても触れているので、こちらも良ければ!
「WEECKE FENiX+」を購入しようか迷ってる人は参考にしてみてください!
FENiX+について詳しくレビューした記事もあるので、そちらも良ければどうぞ!
WEECKE FENiX+のスペック
まずは「WEECKE FENiX+」のスペックをザッと書いてみます。
本体サイズ | 111mm×28mm×58mm |
---|---|
喫煙可能時間 | 5分(3分延長機能付き) |
チャンバー | ステンレス |
加熱方式 | コンベクション(熱対流方式) |
調整可能温度 | 170度、180度、190度 200度、210度、220度 |
バッテリー | 2300mAh(内蔵型) |
やっぱりFENiXの特徴としては加熱方式がコンベクションという点が挙げられると思います。
C-VAPOR 3.0はコンダクション方式という加熱方式で、チャンバー内(葉っぱを入れるところ)を直接加熱してタバコを吸う方法だったんですね。
FENiX+のコンベクション方式っていうのは、温かい空気をチャンバー内に巡らせることで葉っぱを加熱し、そのまま吸う方法になってます。
コンベクションの特徴としては
- チャンバー内が汚れにくい
- 温め方が均一になるのでムラなく葉っぱの味を楽しめる
- コンダクション方式に比べ値段が高い
っていう点ですかね。
メリット・デメリットあるんですが、割りとFENiX+のようなコンベクションの方が美味しいって意見をよく見る気がします。
前機種からの変更点
FENiX+の購入を検討している方の多くが前機種からの変更点がどこなのかが気になってると思います。
まずはザッと変更点を紹介!
- 温度変更が4段階から6段階へ
- バイブ機能の追加
- 喫煙時間延長機能の追加
- 2.5Aの急速充電対応
- 充電中に喫煙可能
- 510アダプタ&シリコンマウスピース付属
- 電池残量の確認が容易に
って感じですね。
「地味に多い」
それぞれ詳しく見ていきます。
温度変更が4段階から6段階へ
前機種では「170度、180度、190度、210度」の4段階しか温度変更が出来ませんでした。
しかし、新しくなったFENiX+では「170度、180度、190度、200度、210度、220度」という6段階の調整が可能になってます。
温度調整は細かければ細かいほど自分の好みの温度が見つけられるので、このグレードアップは結構大きいと思います。
バイブ機能の追加
C-VAPOR 3.0にも搭載されてますし、最近のヴェポライザーには大体搭載されている「バイブ機能」がFENiX+にも新たに搭載されました。
使ってみると分かるんですけど、バイブ機能があるのと無いのとじゃ使い勝手が結構変わってくるので、この新機能も嬉しいですね。
- 電源起動時
- 加熱完了時
- 喫煙終了の10秒前
- 喫煙終了時
この4つのタイミングでバイブレーションしてくれます。
ずっと本体のライトとにらめっこすることがなくなるので、より感覚的に使用することができるんですね。
喫煙時間延長機能の追加
FENiX+の喫煙時間は基本的に5分なんですが、新たな機能で8分まで延長することが出来ます。
上のバイブ機能のところで書きましたが、FENiX+は喫煙終了10秒前に2連続でバイブします。
その10秒の間に電源ボタンを1度押すことで3分間の延長が可能になるわけですね。
ボタンを押さなければ5分の喫煙で終わりますし、喫煙時間を自分である程度制御できるのはスゲー機能だと思います。
他のヴェポライザーではあんまり聞かない機能なので、FENiX+独自感があって良い。
2.5Aの急速充電対応
前機種は1Aのみの充電対応だったんですが、FENiX+は2.5Aの急速充電に対応してます。
単純に前機種よりも2.5倍のスピードで充電できるわけなので、これは結構デカいメリットかなと。
「約1時間ほどでフル充電になるっぽい」
充電中に喫煙可能
これが個人的に結構嬉しいポイントで、充電しながらの喫煙が可能になったんですよ。
前機種のFENiXやC-VAPOR 3.0もそうだったんですが、充電中に吸いたいなってときはいちいち充電ケーブルを外す必要があったんですよね。
FENiX+ではケーブルを外さずにソッコーで喫煙が出来ちゃうので、無駄な手間が省けるのはかなり嬉しいです。
吸いたい!って思ったときにすぐに吸えるのはかなりのメリット。
ちなみに充電中に起動した場合は充電が一時停止します。
510アダプタ&シリコンマウスピース付属
前機種では別売りだった510アダプタとシリコンマウスピースが最初から付属してます。
これが何なのかっていうと、アイコスとかのフィルターを挿してフィルター越しに喫煙できるアイテムなんですね。
僕は基本的にフィルターを使わずに使ってますが、丸い吸い口がいいって人やフィルター越しに喫煙するって人はかなり嬉しいポイントだと思います。
前機種のように別途購入する必要がないのは便利ですね。
電池残量の確認が容易に
前機種では「電源ONのときに本体下部のLEDに表示」されていた電池残量なんですが、FENiX+では電源OFF時でも確認が可能になりました。
しかも確認できるLEDは本体上部になっているのでめちゃくちゃ確認がカンタンです。
すぐに電池残量を確認できて充電するかしないかをソッコーで分かるのはかなりありがたいと思います。
「C-VAPOR 3.0も電源つけないと確認できないし」
C-VAPOR 3.0と比較してみて
僕が今まで使っていたのは「C-VAPOR 3.0」という同じWEECKEから出ているヴェポライザーでした。
「C-VAPOR 3.0」も割りと新しめの機種で、尚且つ初心者でもカンタンに使えるものだったのでこちらを使ってたんですよね。
んで、同じWEECKEのヴェポライザーだし、どちらがいいか迷ってる人も多いと思います。
なので、「C-VAPOR 3.0」と「FENiX+」を両方ゲッチュした僕が個人的な比較なんかをしていきます!
喫煙時間はFENiX+の方が良い
「C-VAPOR 3.0」の喫煙時間は4分。
「FENiX+」の喫煙時間は5分 + 3分となってます。
圧倒的に「FENiX+」の方が長く吸えるので、ちょっと長めにタバコを吸いたい!って人は「FENiX+」の方がおすすめですかね!
3分延長機能もありそうでなかったので、かなり便利な機能だと思いますし。
味は好みが出る
「C-VAPOR 3.0」は割りとタバコ感がガツンと来るというか、結構濃厚な味を楽しむことが出来ます。
逆に「FENiX+」の方はタバコ感がガツンと来ないまでもキック感はちゃんとありますし、割りとマイルドめな味になってる気がしますね。
決して不味いってワケではなくて、個人的にはFENiX+の味の方が僕は好きでした。
コンダクションとコンベクションという2つの加熱方式で結構味が変わるモンだなぁ~って感じです。
タバコ感を感じたい人は「C-VAPOR 3.0」。
マイルドな味を楽しみたい人は「FENiX+」がおすすめです。
FENiX+のドローは軽い
タバコには「ドロー」って概念があって、吸ったときの抵抗感というか、どのくらいの勢いで吸えるかみたいなモノがあります。
「C-VAPOR 3.0」はエアフローも付いている上に、エアフロー全開でも結構吸い応えのあるドローなんですよね。
逆に「FENiX+」は結構ドローが軽く感じて、スーッと吸えるような感じです。
「C-VAPOR 3.0」のドローに慣れていたので若干の違和感を覚えましたね。
このドロー感も上で書いたタバコ感に直結する気がします。
チャンバーの汚れに関して
「C-VAPOR 3.0」はコンダクション方式なので結構チャンバー内が汚れます。
一応無水エタノールとかで掃除はしてるんですが、やっぱり綺麗に保つのはかなりめんどくさいです。
比べて「FENiX+」はコンベクション方式なのでチャンバー内が汚れにくいんですよね。
何回か使いましたけど、そこまで汚れる感じがしなかったです。
掃除が多少なりとも楽になるので、掃除に関しては「FENiX+」の方が良いかなと。
本体サイズはFENiX+の方が大きい
一応2機種を比較してみた画像です。
こんな感じで、結構FENiX+の方がサイズ的に大きいです。
これくらいの大きさならそこまで持ち運びに不便ってわけでもないんですけど、何かと小型化が進んでる昨今に逆行してる感はありますね。
ただ、大きさの割にはそこまで重くなくて、「C-VAPOR 3.0」と同じくらいの重さっぽいです。
重さで手が疲れるってことはないと思いますのでご安心を。
チャンバーの大きさはFENiX+が最高
「C-VAPOR 3.0」と「FENiX+」ではチャンバー(タバコの葉っぱを入れるところ)の大きさが違います。
「FENiX+」のチャンバーは結構大きいつくりになってるので、指だけでカンタンにシャグを詰めることができるんですよね。
これが地味に便利で、「C-VAPOR 3.0」に慣れてると感動すら覚えます。
「付属のアイテムを使わなくても問題なし!」
ただ、チャンバーが大きいってことでシャグを使う量は若干増える気がしますね。
液晶はやっぱ欲しかった
「C-VAPOR 3.0」には液晶画面が付いています。
これですね。
この画面で現在の温度やバッテリー残量とかを一発で確認できるのでかなり便利なんですけど、「FENiX+」には液晶はありません。
「C-VAPOR 3.0」に慣れてるとちょっとだけ使い勝手が悪いなって感じると思います。
個人的には液晶がさらに付けば「FENiX+」は最強だったかな~って感じますね。
ただ、「FENiX+」に慣れちゃえば現在の温度とかバッテリー残量もすぐに理解できるので、そこまで大きいデメリットとは思ってないです。
機能が豊富なのは圧倒的にFENiX+
バイブ機能や温度調節は「C-VAPOR 3.0」にもありますが、「FENiX+」の方にだけある機能として
- 喫煙時間延長機能の追加
- 2.5Aの急速充電対応
- 充電中に喫煙可能
があります。
これを加味すると機能的に豊富で色々出来るのは「FENiX+」に軍配が上がるので、ここら辺に魅力を感じた人は「FENiX+」の方がいいかなと思いますね。
機能が多いほど使い勝手も良くなるので。
結局どっちが良いのか
個人的には「FENiX+」の方が全体的に好きでした。
「C-VAPOR 3.0」と比較して、液晶が無かったり、ドローが軽かったり、タバコ感が若干薄い、みたいな点はあるんですけど、それらが気にならないレベルで「FENiX+」の使い勝手が良かったです。
シャグの味も普通に美味しく感じますしね。
あとはやっぱチャンバー内の汚れの付き具合が個人的にデカいです。
「【ヴェポライザー】チャンバーの焦げ付きの掃除方法はこれがおすすめ!」って記事で「C-VAPOR 3.0」のチャンバー内の掃除方法なんかを記載してるんですが、
正直めちゃくちゃめんどくせぇです
超綺麗にするってなると平気で1時間以上くらいかかったので、もうたまにしか掃除してません。
そのダルさから解放されるのが個人的に嬉しすぎました。
まとめ:FENiX+かなり良いです
以上が「FENiX+」の主な変更点や「C-VAPOR 3.0」と「FENiX+」比較でした。
「C-VAPOR 3.0」と「FENiX+」でどちらを購入しようか迷ってる人に対しては個人的に「FENiX+」の方を推します。
味に関しては好みが分かれるので何とも言えないんですけど、本体の使い勝手はかなり良いので。
また、旧型FENiXを持ってる人はFENiX+を買うべきかに関しては
別に買い換えなくてもいいかな
と思います。
一番最初に書きましたが、「FENiX+」は旧型のマイナーチェンジなので劇的に変わったポイントは無いんですよね。
本体が小型化したり液晶が付いたりすればかなり良い感じだったんですけど、そういう進化はありませんし。
今のFENiXで満足してる人は無理に買う必要は無いです。
1万円を切っているとはいえ結構大きい買い物ですしね。
とりあえずそんな感じでした!
気になった人は買ってみてください!
ちなみに「FENiX+」のレビュー記事も上げていますので、そちらも良ければぜひ。
そりでは!