どうも、ズッカズ(@zukkazu_no_mori)です。
2021年の8月は加熱式タバコの新型が熱い月でした。
特に目玉なのがIQOSの新型であるIQOS ILUMA(アイコス イルマ)とPloomTECHの新型であるPloom X(プルームエックス)。
この2機種の発売が結構盛り上がっていました。
新デバイスが発表されたタイミングで
- 加熱式たばこに乗り換えようかな
- どうせなら新しいデバイス買おうかな
- IQOSからPloom、またはPloomからIQOSに変えようかな
と、考えている人も多いと思います。
ただ、新しいデバイスなだけあって、どっちを買えばいいか迷ってしまいますよね。
どうせ買うなら自分に合うデバイスを選びたいです。
ってことでこの記事では、新型の加熱式たばこであるIQOS ILUMAとPloom Xのスペックや個人的な感想を徹底比較していこうと思います。
どっちを買えばいいか迷っている方、両方のデバイスが気になる方は参考にしてみてください。
ザックリまとめ
1本を満足できるまで吸いたい方はPloom X。
デバイスの見た目と吸いごたえのバランスを選ぶならIQOS ILUMA。
というのが個人的なイメージです。
IQOS ILUMAとPloom Xをまとめて比較
まずは以下の表にてイルマとエックスのスペックをまとめて比較していきます。
比較するポイントとしていくつかピックアップしました。
デバイスの見た目:IQOS ILUMA PRIMEがかなりカッコいい
まずデバイス本体の見た目ですが、これはIQOS ILUMAの方がカッコいいかなと思います。
IQOS ILUMAには価格が少し安い「IQOS ILUMA」と最上位モデルの「IQOS ILUMA PRIME」があります。
普通のILUMAは従来のIQOSと似ていて普通なんですが、ILUMA PRIMEがマジでオシャレなんですよね。
チャージャー自体にも重厚感があり、ホルダーを取り出す際の蓋もかなりオシャレ。
ILUMAとILUMA PRIMEで価格差が4,000円ほどあるのですが、その価値はあるなと個人的には思います。
ILUMA PRIMEの見た目は今までにないデザインなので、触っているだけで新鮮でもありますね。
対してプルームXですが、こちらも決してダサいわけではありません。
本体からはボタンがなくなり、かなりスタイリッシュな見た目に進化しました。
本体サイズも従来のプルームSよりも小さくなり、持ち運びがしやすいのも特徴ですね。
プルーム系の商品の中では間違いなく1番カッコいいと思います。
ただ、それ以上にILUMA PRIMEの見た目が最高だった、というのが僕の意見です。
本体やスティック価格:Ploom Xの方が安く済ませられる
デバイス本体の価格やたばこスティックの価格に関してはプルームXに軍配が上がります。
価格の表をもう一度見てみましょう。
ILUMAの価格は8,980円でILUMA PRIMEに関しては12,980円。
マジでメチャクチャ高いです。
ここ最近の加熱式デバイスは価格が安い傾向にあったのですが、アイコスはその傾向とは真逆の方向を行っています。
やはりこの本体価格がアイコスのネックになりますね。
対してプルームXですが、通常価格は3,980円とかなり安い上に2021年10月4日までは2,000円オフの1,980円で購入可能です。
ILUMA PRIMEを買うお金でプルームXを6台も買える計算になるので、この値段は非常に嬉しい。
また、たばこスティックの値段もプルームXの方がお手頃。
ILUMA専用スティックであるTEREA(テリア)は550円。
プルームXのメビウスが540円でキャメルに至っては500円なので、50円もの価格差があります。
塵も積もればとは言いますが、やはりこの価格差は大きいと思いますね。
総合的に見て、お財布に優しいのはプルームXとなります。
喫煙可能回数:1本当たりの満足度はプルームXの方が高い
個人的に一番見て欲しい項目が「連続使用回数」と「喫煙可能時間/パフ回数」の部分です。
そこだけの表がコチラ。
まず「連続使用回数」についてですが、これはその名の通り、たばこスティックを連続で何本加熱できるのか、という回数です。
ILUMAは2回まで使用可能、つまり連続で2本のチェーンスモークができます。
対してプルームXは連続で3本のチェーンスモークが可能です。
そんなに一気に何本も吸うことはないと思いますが、友達と話し込んだときに連続で3回まで吸えるプルームXは魅力的に映りますね。
また、たばこ1本当たりの使用可能時間とパフ回数も重要です。
まず使用可能時間ですが、ILUMAが6分でプルームXが5分と、ILUMAの方が1分間長く喫煙ができます。
一見するとILUMAの方が良さそうに見えるのですが、パフ回数にトラップがあります。
ILUMAは6分間で14パフという制限があるため、仮に6分以下で14パフしてしまったらその時点で喫煙が終了となるんですよね。
対してプルームXは5分間の喫煙時間で短く見えますが、パフ回数の制限がありません。
つまり、5分間を丸まる喫煙できるというわけですね。
このパフ回数無制限というのが結構大きくて、5分間の喫煙ってなるとかなり満足できちゃいます。
逆に14パフの回数制限は「あれ?もう終わり?」という機会が度々あり、少し物足りない感じもあるんですよね。
たばこスティック1本当たりの満足度で言えば、個人的にはプルームXに軍配です。
製品保証:ILUMAも十分長いがPloom Xはめっちゃ長い
ILUMAの製品保証は6カ月で、公式サイトで製品登録すると12カ月に延長されます。
プルームXの場合は18カ月の製品保証で、製品登録により24カ月まで延長です。
正直、ILUMAの12カ月でも十分すぎるくらい長いです。
ILUMAは掃除、メンテナンスが不要の加熱式デバイスなので、従来品よりも故障頻度が圧倒的に少ないのが特徴。
落としたりしない限りは耐久性も相まって十分な製品保証期間だと思います。
ただ、プルームXの製品保証は長すぎます(誉め言葉)。
2年間も製品保証をしてくれるんですが、もはや2年後には新型が出てるような気もしなくはないですよね。
また、2年もあれば新品を買い替える必要も無くなりそうなので、保証期間が長いのはかなりのアドバンテージ。
デバイス本体を壊しちゃうかもって方はプルームXの方が安心ではありますね。
吸いごたえや味:正直どっちもおいしい
吸いごたえの比較はちょっと難しくて、どちらもアップデートでかなり進化しています。
ILUMAは従来のアイコスよりも雑味や嫌なニオイが無くなり、スティック本来の味を楽しめるようになりました。
雑味やニオイが消えても吸いごたえは健在なので、全スティックがかなりおいしくなってるんですよね。
プルームXは従来のプルームSよりも加熱温度が上がり、吸いごたえがかなり上昇しました。
それでいてプルーム製品特有のニオイの無さも両立していて、臭くなくておいしいスティックになっています。
こんな感じで両デバイスごとの良さがあるので、どっちが不味いとかの差はあまりないです。
強いて言うならアイコスの方がたばこ感があるので、紙巻きの人は移行しやすいと思います。
プルームXはメンソールが個人的においしくて、キャメルのメンソールを吸えばメンソール好きはかなり満足できます。
まとめ:コスパのプルームXかロマンのILUMAか
以上が個人的な比較になります。
コスパだけで言えばプルームXの方が圧倒的にお得です。
本体価格やスティック価格がかなり安いので、将来的にもお財布に優しいのが嬉しいポイント。
たばこの増税もあるから安く済ませたいですね
ただ、そんなコスパとかを度外視すればIQOS ILUMAの見た目はマジでカッコいい。
特にILUMA PRIMEは今までにない見た目なので、持っているだけで満足度が高いです。
吸いごたえももちろんあるので、見た目や味のバランス共に高水準にまとまっています。
持っているだけで満足できるデバイスは唯一無二!
両者ともに吸いごたえもバッチリなので、スティックの満足度に関しては問題ないと思います。
唯一あげるとすれば、やはりパフ回数の制限があるかどうか。
プルームXのパフ回数無制限というのは想像以上にストレスがありません。
5分間も吸っていれば嫌でも満足しますので、1本当たりの満足度を高めたい方はプルームXの方がおすすめかなと思います。
ILUMAも十分満足はできますが、やはりパフ回数の制限がネックですね。
そんな感じでした!
そりでは。