- ニコレスって実際の味はどうなの?
- 普通の加熱式スティックとの違いは?
- ニコレスってそもそもどういうもの?
禁煙目的で「NICOLESS(ニコレス)」というタバコを吸ってみようと考えている人は割と多いです。
しかし、実際のところニコレスが禁煙目的で使えるのか、普通の加熱式の代わりになるのか、など疑問も尽きないと思います。
今回は加熱式タバコをめちゃくちゃ利用してきた僕が、各加熱式デバイスでニコレスを実際に吸ってみました。
この記事ではニコレスに関する情報や、実際に吸ってみて禁煙できそうかどうか、などをメインに書いていきます。
ニコレスに興味がある人は、この記事で疑問を解決できると思うので良ければ読んでみてください。
結論としては、VAPEのような匂いのある水蒸気よりも格段に吸いごたえがありました。
使い続ければ禁煙もできそうだと感じます。
ニコチン0のNICOLESS(ニコレス)詳細
ニコレスはニコチンが0の加熱式タバコで喫煙できるタバコスティックです。
普通の加熱式タバコや紙巻きタバコには「タバコ葉」が使用されていますが、ニコレスに使われているのは「茶葉」。
ニコチンが全く無いのに満足度を追求した新世代のタバコスティックになります。
ニコレスのパッケージやタバコスティック
ニコレスのパッケージはこのようなデザインで、IQOSのヒートスティックと同じようなサイズ感。
使う際にも特に気になるようなことはありませんでした。
オモテの「0」というデザインや「ニコチン0mg」という表示にもある通り、しっかりとニコチンフリーです。
中身は普通のタバコと同じように20本入り。
パッと見は普通のヒートスティックと変わりがないですね。
フレーバーの種類はミントとメンソール
ニコレスのフレーバーはミントとメンソールの2種類。
加熱式のレギュラーが好きな人はちょっと残念かもしれません。
逆に言えば、メンソール系を吸っている人はスムーズに移行できる可能性がありますね。
ニコレスの値段は1箱418円(税込み)
ニコレスの値段は418円とかなり安いです。
IQOSのヒートスティック(500円)やプルームSのスティック(490円)と比べると、70円以上も安くなります。
禁煙したい上にタバコ代も節約したい、って人にはまさに打ってつけの値段設定。
ニコレスを5つの加熱式で吸ってみた
ニコレスは基本的にIQOSで吸うことをオススメしていると思います。
公式サイトの使い方欄にも、
①本品を加熱ブレードを挿入するタイプのデバイスに挿入します。
※必ずねじったりせずにまっすぐ垂直に挿入してください。
②デバイスによりますが、ヒートスティックの加熱が完了した合図があれば、本品は吸えるようになります。
と書いてあるので、「加熱ブレード」を利用しているIQOSで使うのが正しいでしょう。
ただ、「IQOSは持ってないけど別の加熱式なら持っている」って人もいると思うので、今回は色々な加熱式で吸ってみようと思います。
今回使う加熱式は
- IQOS(アイコス)
- Ploom S(プルームS)
- PULZE(パルズ)
- ヴェポライザー(C-VAPOR 4.0)
- ヴェポライザー(FENiX+)
の全5種類。
各々の吸いごたえや味などを評価します。
ちなみに、吸ってみるフレーバーはメンソールです。
IQOSでニコレスを吸ってみた感想
やっぱりアイコス用に作られてるなってのが正直な感想。
スティックを差し込む感じとか吸い口の長さまで、かなりジャストフィットしますね。
味は加熱式独特の匂いが消えたメンソールって感じ。
煙の量とメンソール感のバランスも良くて、ニコチンが無いのにかなり吸った感があります。
個人的にはかなり美味しく吸えました。
吸い殻もヒートスティックに近い感じで特に変わりはありませんでした。
プルームSでニコレスを吸ってみた感想
プルームエスのスティックはニコレスのものよりも長いので、差し込むとかなり吸い口が短くなります。
とりあえず吸ってみましたが、煙がほとんど出ません。
最初から最後まで煙が出ないので、煙で満足感を得ている人はかなり不満だと思います。
味もメンソールしか感じられず、茶葉っぽい味はほとんどしませんでした。
メンソール感もだいぶキツくて、吸った瞬間に顔をしかめるレベル。
鼻に抜けるスースー感やノドに残るスースー感が好きな人にはオススメできそうですが、吸い終わったあとの満足感は正直なかったですね。
吸い殻はこんな感じ。
プルームエスは加熱温度が低めなので、吸い殻も焦げ跡があるくらいなのは好印象でした。
PULZEでニコレスを吸ってみた感想
PULZE特有の立ち上がりの遅さはありますが、味はアイコスに割と近い感じ。
吸っていくうちに煙の量や味もアップしていくので結構満足できます。
煙と味のバランスも良くて、ニコチンが入ってないとは思えないくらいの吸いごたえ。
普段から加熱式を吸っている人はPULZEでも満足できると思います。
ただ、葉っぱのカスが割と本体に残りやすいです。
引っこ抜いたら葉っぱの部分だけ本体に取り残されてしまいました。
味はいいけどメンテナンスを考えるとちょっと…って感じですね。
C-VAPOR 4.0でニコレスを吸ってみた感想
C-VAPOR 4.0ではスティックの中身の葉っぱを取り出してチャンバー内に入れます。
サイズの関係で1本だと割とスカスカですが、とりあえずこのまま加熱温度を230度に設定して喫煙します。
いざ吸ってみると、煙、味共にかなりいい感じ。
紅茶っぽい味のメンソールを吸っている感覚なので、わりと美味しく感じました。
メンソール感が抑えられて、紅茶っぽい味が強めな印象。
ニコレスの葉っぱ自体が少ないのでドローは軽めですが、味としては個人的に十分かなと思います。
ただ、いちいち葉っぱだけ取り出すって作業はめんどくさいですね。
あらかじめ全部のスティックから葉っぱだけ取り出して使うのがいいかもしれません。
吸い殻もこんな感じでバラけるので、処理もめんどくさいです。
FENiX+でニコレスを吸ってみた感想
最後はヴェポライザーのFENiX+です。
こちらもスティックそのままでは使えないので、中の葉っぱを取り出して本体にセットします。
FENiX+はチャンバーがかなり広いので、ニコレス1本だとかなりスカスカになります。
ってことで、2本分のニコレスの葉っぱを詰め込んでみました(上の画像は1本分)。
加熱温度は190度。
吸ってみるとかなりメンソールがキツイ。
プルームエスほどじゃないですが、ノドにガツンとメンソールを感じられます。
紅茶っぽい感じはほんのりと感じる程度で、とにかくメンソールがキツイ印象。
温度を下げればもう少しメンソール感を抑えられそうですが、個人的にはあんまりオススメしないです。
ドローも結構軽いし煙も少なめなので、ニコレスとの相性は悪いかもしれません。
あと、2本分のニコレスを使うのもマイナスですね。
この時点でFENiX+で使うのは微妙かと思います。
吸い殻はC-VAPORよりはまとまってますが、処理のめんどくささはほぼ同じですね。
ニコレスはアイコスで吸うのが一番美味しい
全5種類の加熱式デバイスで吸ってみましたが、なんだかんだでアイコスが一番でしたね。
味や煙のバランスもいいですし、PULZEみたいに葉っぱが取り残されることもありませんでした。
もちろん、ヴェポライザーのように中身だけ取り出す作業もしなくてOKなので、一番使いやすくて美味しかったです。
ニコレスを使用する際はアイコスで吸ってみてください!
ニコレスはコンビニ以外にもネットで買える
ニコレスが買える場所はコンビニやドラッグストア以外にも、ネット通販で購入することが出来ます。
普通のタバコは大人の事情でネットで買えないことが多いのですが、ニコレスはニコチンがないのでタバコとして扱われていないんだと思います。
Amazonや楽天でも買えるんですが、一番安く買えるのが公式サイトのESIMO。
通常は1カートン4180円なのですが、ESIMOで買うと1カートン3971円で定期購入することが出来ます。
長い目で見ると圧倒的にお得なので、ニコレスをこれから続けていくって人は公式サイトから購入することをオススメします。
ニコレスに移行するメリット
やっぱり一番大きいメリットが
- 禁煙できる
- タバコ代の節約になる
の2つだと思います。
タバコを止めたくても止められないって人には大きな手助けになると思いますし、金銭面でもかなり助かります。
禁煙しなくてもニコレスに移行して吸い続けるだけで、かなりの金額が浮いてくるのではないでしょうか。
また、個人的にはネットで気軽に買えるのも魅力ですね。
普通のタバコならコンビニなどにわざわざ行く必要がありますが、ニコレスはそんな必要もなし。
僕みたいに出不精な人にはかなり嬉しいと思います。
まとめ:ニコチンからの卒業と吸いごたえを両立
実際に吸うまでは「これ吸うくらいなら普通に加熱式でよくね?」とニコレスのことをバカにしてました。
吸いごたえとかも大したことないって思ってたんですよね。
ただ、実際に吸ってみると割と満足のいくタバコでした。
最低でも吸いごたえなどには文句はないレベル。
禁煙したい人には結構オススメできると思うので、気になった方は購入してみてください!
Amazonなどでも買えますが、公式サイトが一番安いのでお得です。
そりでは。